2017年07月30日
新生児に絶対にしちゃいけないことがある!知ってほしい!生後6日で彼女の命を奪ったその行為を。

髄膜炎
早い段階での診断が難しく、かかってしまうと重症化しやすい病気であり、治療も難しく、命に関わってくる本当に怖い病気なのです。
髄膜炎は、脳および脊髄を覆う保護膜である「髄膜」に炎症が生じた状態です。

髄膜炎は通常微生物感染によって引き起こされます。
そして、その原因によって呼び方が異なり、
細菌性髄膜炎、ウイルス性髄膜炎、真菌性髄膜炎、
寄生虫性髄膜炎などなどがありますが、
やはり多いのは、細菌性髄膜炎とウイルス性髄膜炎のようです。
マリアナちゃんが感染していたのは、ウィルス性髄膜炎のほうでした。
普段から触れたり吸い込んだりしている身の周りにいる細菌やウイルスが、
体が弱っているときや免疫力が低下したときなどに髄膜で炎症を起こすのだそう。
一般的に、子どもの病気と思われがちですが、
もちろん大人もかかるので油断は禁物です。
そして、特に細菌性髄膜炎は重症化しやすいのです。
◇細菌性髄膜炎の恐ろしいところはココにある!
髄膜炎は、ひどい頭痛や発熱やだるさなどの風邪のような症状から始まるので、「風邪」と勘違いしやすいところや、
発病から症状が重くなるまでの時間が短いというところ。
診断されたときには、かなり症状が進行しているということも起こりうるのだそうです。
さらに怖いことに、細菌性髄膜炎やは致死率が高いということ、
かかると高い割合で重症化するということ、
そして、難聴や知的障害などの、後遺症を残しやすいということ・・・。
国や地域、年齢や起炎菌の種類によっても致死率は異なるようですが、
一般的に細菌性髄膜炎の死亡率は10~25%、
後遺症発生率は生存者の17~60%とも言われているようです。
細菌性髄膜炎であっても他の菌に起炎する髄膜炎であっても、
髄膜炎は怖い病気には違いないので、ほんとうに気をつけたいものですね。
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